HOME > スタッフブログ > 大阪で膝の痛みの治療:変形性膝関節症
一般的な膝の痛みは変形性膝関節症と呼ばれるもので、上の図のような場所に痛みが現れます。
また、以下のような特徴があります。
1:立ち上がる時や座り込む時に痛む
2:歩き始めに痛む:歩き出すと少しマシ
3:階段の上り下りで痛む
4:軟骨・骨が変形し二度と再生しない
5:50歳以降で多くなり、進行していく
一般に誤解されがちな事ですが、膝の骨や軟骨は爪や毛と同様に神経が存在しないので骨や軟骨の変形自体は痛みを引き起こしません。
現在すでにレントゲン写真で骨の変形が確認されている人であっても筋肉の状態を調整すれば痛みはなくなります。
実際、病院に務めていればよく経験する事ですが、骨や軟骨がかなり変形している人でも痛みは全くないという人はたくさんいるのです。
反対に、骨や軟骨の変形がほとんどない人でも痛みを強く訴える人もたくさんいます。
ここでは、膝の痛みの原因についてまず述べて参ります。
もし、膝の痛みでお困りで東大阪市内・大阪府内など通院可能な範囲にお住まいの方は一度ご相談頂ければと思います。
なぜ膝は痛むのでしょうか。その原因を以下に述べて参ります。
1:姿勢が悪くて膝が伸びきらない
姿勢が膝の角度に与える影響を見てみましょう。
①「猫背」
②腰とおなかを前に出しすぎている姿勢
③腰の反りが強く重心が前方にある姿勢
④綺麗な姿勢
④は膝痛の原因にはなりにくい姿勢です。④以外はどれも膝が少し曲がっていて伸びきっていません。①②③はいずれも膝を悪くする姿勢です。
なぜ膝が曲がっていると膝が痛むのでしょうか。それは、膝は伸びきった状態で最も安定する関節だからです。
基本的に膝が完全に伸びていれば関節周囲の靭帯がパツンパツンにつっぱって、関節の動揺を防ぎ安定化させるのです。
これが膝が少し曲がった状態だと、靭帯のつっぱりが緩くなってしまうのです。そのため大雑把に言うと関節がぐらぐらになってしまいます。
それを防ぐために周りの筋肉が異常に活動します。靭帯は硬い組織です。それを補うために本来やわらかい組織である筋肉が緊張を高めて硬くなるのです。
重力の影響もあります。膝関節は構造上、伸びきってしまえば立位を維持するのに筋力をあまり必要としません。
それが、少し膝が曲がってしまうだけで体重を支えるために常に膝を伸ばす方向に筋力を働かせる必要が出てくるのです。
筋力が働かなければ膝折れがおきて立っていられません。そのために常に膝の周囲の筋肉が常に過剰に活動してしまうのです。
膝の筋肉の異常活動自体が痛みの原因にもなりますが、異常に緊張した筋肉に引っ張られて膝の関節の中にある軟部組織の配置がおかしくなってしまうことが最も大きな膝の痛みの原因です。
2:膝関節の位置が外側にずれる
いわゆるO脚です。専門的に言うと内反膝といいます。これも不良姿勢の影響が大きいのですが女性の場合は骨盤の横幅が広いため、もともとO脚になりやすいのです。膝関節痛を訴える人の割合は女性に多いのですが、その理由はここにあります。
O脚はかなり若い女性でも多く見かけます。O脚の女性の脚をよく見ると大抵の場合左右に程度の差があります。例えば右側の脚のほうが膝の内反が強いとか。
現在痛みがなくてもそういう人は将来右側の膝関節痛に悩まされる可能性が高いと言えます。右の内反膝のほうが強いということは普段から右脚を過剰に使っている証拠だからです。
O脚の膝は膝の内側に体重のかかり方が集中するため、特に膝の内側が破壊されます。一般にもよく知られていますが、関節の軟骨がすり減るのです。
ただし、膝の軟骨に痛みを感じる神経は走っていません。髪の毛や爪と同様で、骨や軟骨が痛みを感じるということはないのです。レントゲン写真を見てかなり膝の軟骨がすり減り関節破壊が進んでいるのに、本人は「痛みはまったくない」と言う人が結構います。
膝の痛みは軟骨や骨が感じるのではなく、周囲の軟部組織に負担がかかるために引き起こされるのです。これは軟骨や骨が既にすり減っている人でも痛みが改善するという事も意味します。
ただし、膝の骨や軟骨の変形が大きいほど痛みを感じる軟部組織への負担は大きくなりがちなので、改善には専門家による適切な治療や指導が必要となります。
間違っても、やみくもに筋肉を鍛えたりストレッチをしたりウォーキングをしたりして悪化させないよう注意してください。
もし、膝の痛みでお困りで東大阪市内・大阪府内など通院可能な範囲にお住まいの方は一度ご相談頂ければと思います。
痛みの原因:もう少し詳しく(個別の筋肉の活動について考えながら)
悪い姿勢を長年続けていると、特定の筋肉の活動が異常に強くなり(過緊張)、特定の筋肉の活動が悪くなります。膝関節に影響のある筋肉の場合で言うと、大腿直筋・外側広筋・大腿筋膜張筋・ハムストリングス・膝窩筋の緊張が過剰になり、内側広筋・中間広筋の働きが悪くなることが多いようです。
痛みの原因の詳細
半月板のずれ
膝窩筋やハムストリングス(特に半膜様筋)の緊張が強いと膝関節の中にある半月板という組織を後ろ側に引っ張ってしまいます。半月板は本来膝への衝撃を吸収するための組織です。半月板に正しく体重がかかる場合は半月板の中央に荷重がかかります。半月板の中央には痛みを感じる神経が走っていないため痛みを感じることはありません。
しかし半月板の位置が筋肉などに引っ張られてずれてしまうと、半月板の中央ではなく端の淵の部分に体重がかかってしまいます。淵の部分には痛みを感じる神経が走っているため、こうなると痛みを感じます。
※ハムストリングス:大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋という太もも後面にある3つの筋肉の総称
膝蓋下脂肪体が硬くなる
膝のお皿(膝蓋骨)の下側(スネの骨側)には膝蓋下脂肪体という脂肪組織があります。膝への衝撃を吸収したり膝の運動をなめらかにするために必要な組織です。アブラ身でできた組織なので本来は当然柔らかいのですが、筋肉の働きの異常が長く続くとここが硬くなってきます。膝蓋下脂肪体には実は痛みを感じる神経が多く走っています。ここが硬くなることで痛みを感じることが多くあります。中間広筋の働きが悪くなることがその原因の一つと考えられています。大腿直筋の働きが過剰な場合に中間広筋の働きは悪くなります。
O脚(内反膝)による膝の内側への負担の増大
不良姿勢によって引き起こされる、太ももの内側にある内側広筋の活動低下もその理由に考えられます。また、直接膝にはついていない股関節内転筋群の活動の不良もその原因として考えられます。股関節内転筋群の一つである大内転筋は内側広筋と連結しているのですが、これらの太ももの内側についている筋肉の活動が悪いことで、膝を内側に引っ張る力が不足し、その結果外側に膝が開くのです。
反対に太ももの外側の筋肉である大腿筋膜張筋は不良姿勢の影響を受けて緊張が高くなりがちです。大腿筋膜張筋は外側広筋と連結しているため、これらの外側の筋肉の過緊張に引っ張られて膝が外側に開きやすいということもO脚(内反膝)を引き起こす原因となっていると考えられます。
太もも外側の筋肉の緊張によって内側の組織が引っ張られる
過緊張をおこした大腿筋膜張筋とそれに連結した外側広筋に引っ張られることにより、膝のお皿(膝蓋骨)をはさんで対側にある膝の内側の組織が過剰に引っ張られます。その負荷が痛みを引き起こしている可能性も考えられます。写真36
まとめ
膝が痛くなる原因の考察
半月板のずれ :膝窩筋・ハムストリングスの過緊張
膝蓋下脂肪体の硬化:大腿直筋の過緊張・中間広筋の活動不足
O脚(内反膝) :太ももの内側の筋肉(内側広筋・股関節内転筋群)の活動不足
太もも外側の筋肉(大腿筋膜張筋・外側広筋)の過緊張
太もも外側の筋肉(大腿筋膜張筋・外側広筋)の過緊張による対側組織への過負荷
※筋肉の過緊張自体も痛みの原因となりえます。
膝関節痛の人はこれら複数の要因が合わさって痛みという症状が出ているのです。
もし東大阪市内・大阪府内など通院可能な範囲にお住まいの方は一度ご相談頂ければと思います。
膝の痛みを本気で治したい人はこちらにお電話を
実際に当院で改善された方の喜びの声です
大阪府東大阪市 膝の痛み:変形性膝関節症 72歳 女性
はじめ右膝が痛くなり、左足でかばっていたら今度は左の膝も痛くなりました。両方とも膝が痛いので非常に困っていました。いろいろ薬も飲んでみたのですが全く効果がなく、病院では痛みが辛いのなら手術をする方法もあるといわれたのですが、骨を切って金属の人工膝関節にすると言われたので怖くて他の方法を探している時にこちらを見つけました。
関節が固まってしまっていて膝を十分に曲げる事ができなかったのですが、こちらで施術を受けると膝の曲がる角度がすぐに変わって驚きました。週に1回の施術と先生に指導された運動を行ううちに歩いても痛みが出なくなりました。手術を受けずに済んで本当に良かったと思います。
手術をせずに膝の痛みを治したい方におすすめします。
※ お客様の声は、あくまで体験談であり、効果には
個人差があります(脊柱管狭窄症ほか)
大阪府東大阪市 膝の痛み:変形性膝関節症 70歳 女性
5年前に右膝の痛みが強くて手術を受けたのですが痛みがすっきりとれず、右足をかばって今度は左の膝にも痛みが出る様になってしまっていました。
週に1回こちらで施術を受けだして1か月ほどで左膝の痛みがなくなりました。良くなると思っていなかったのですが右膝も一緒に施術してもらっていたら痛みがなくなりました。
右膝の痛みはなくなったのですが、曲がる角度は直角くらいまでしか曲がりません。これは人工関節だからどうにもならないそうです。手術を受けても完全に治るわけではないので、先にこちらで一度みてもらう事をおすすめします。
※ お客様の声は、あくまで体験談であり、効果には
個人差があります(脊柱管狭窄症ほか)
大阪府東大阪市 膝の痛み:変形性膝関節症 51歳 女性
数年前からずっと右の膝に痛みがあり2週間に一度膝にヒアルロン酸の注射を打ってもらっていました。立つのも歩くのも痛いので、あまり歩かなくなってしまっていました。
立ち上がる時や歩き始めの時にいつも痛みが出ていたのに、全く痛みが出なくなりました。階段を上り下りしても痛みが出ないくらい良くなりました。
膝の痛みで悩んでいる方におすすめします。
※ お客様の声は、あくまで体験談であり、効果には
個人差があります(脊柱管狭窄症ほか)
大阪府東大阪市 膝の痛み:変形性膝関節症 62歳 女性
右の膝が痛くて関節に水が貯まっていて、2週間に一度整形外科で膝の水を抜いてもらっていました。抜いてもまたすぐに水が貯まるので、このまま一生膝の水を抜き続けなければならないのかと思い嫌になっていました。
まず痛みがすぐになくなりました。痛みがない期間が長く続くうちに膝に水が貯まらなくなりました。
痛みが辛い方や膝の水を抜き続けているような人におすすめします。
※ お客様の声は、あくまで体験談であり、効果には
個人差があります(脊柱管狭窄症ほか)
大阪府東大阪市 膝の痛み:変形性膝関節症 65歳 男性
右膝にずっと痛みがあり、曲げると痛いのでしゃがんだり正座したりができませんでした。仕事が料理人でずっと立ち仕事なので、立っている所から一歩動きだす時に痛みが出て困っていました。
しゃがみ込むのも平気になり、正座が出来るまでに良くなりました。
仕事で膝を痛めてしまっている様な方におすすめします。
※ お客様の声は、あくまで体験談であり、効果には
個人差があります(脊柱管狭窄症ほか)
※得られる結果には個人差があります
期日までにお電話頂くと
下記割引料金となります
当院は完全予約制です ※留守番電話にお名前と電話番号をお伝えください。後ほど折り返しお電話いたします。
事前にご予約ください
ほとんどの時間、施術中のため電話に出る事ができません。
そのため留守番電話に設定していますので、「お名前」と「電話番号」を残しておいてください。
こちらより折り返し連絡させて頂きます。
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はい。TN整体院です。 |
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東大阪市 腰痛専門整体
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